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今年の十五夜は満月ではないのだ

数日前夜空を見上げていて、どう見てもこの月が「十五夜」と言われる9/14には満月にはならないのでは?と気になり手帳に付いている月齢カレンダーを見たらば、やはり満月は9/15。
旧暦の8/15にあたる日が「十五夜」という事はなんとなくわかってはいたものの、じゃぁなんで十五夜=中秋の名月=満月というイメージなのかなーと気になったので少し調べてみました。


まず、「中秋」の意味。
春夏秋冬を旧暦で月ごとに見ると、
  春=1、2、3月  夏=4、5、6月
  秋=7、8、9月  冬=10、11、12月
各季節の月を「初、中、晩」と呼んでいて、たとえば旧暦3月は「晩春」だとか旧暦10月は「初冬」だとかなんだそうです。
だから旧暦8月は「中秋」。

そして旧暦は太陰暦なので月のなかばは満月な事が多いんですね。だから旧来から「十五夜」=「満月」という印象があるんですね。

それから、その「中秋」である旧暦8月15日に満月を眺める習慣があったんだそう。月見団子とかススキを飾ったりするのがソレですね。(昔は収穫物を飾って、お団子ではなかったという一説もあるそうですよ!)
秋の、月を眺めるにも暑くなく涼し過ぎない、空気の澄んだ中秋に夜空を眺めるなんて素敵な習慣ですよねー。あたしは子供の頃から中秋の名月を眺めるような習慣は親にも祖父母にも教わりませんでしたよ。北海道だからかな。


そうそうそして、一番最初に気になった「なんで満月じゃないか」という事ですが、調べたところによるとちょっとこの辺は複雑な部分もあったので、詳しくはWikipediaさんに頼ります。笑
  満月の月相は14である。月齢は月と太陽の角速度が変動するため一定しないが、
  平均すれば14.8日(±1.0日、13.8日~15.8日)である。
  したがって、月齢0を1日とする暦(大部分の太陰太陽暦と太陰暦)では、満月は
  平均して16日の朝7時ごろになる。
(出典:Wikipedia「満月」)
だそうです。月齢0とは新月(朔)です。
(高校時代は地学を選択していて天文も好きだったので、解釈は出来たのですが自分で人に説明するのはムズカシイ。あれ、必死ですかね、あたし。笑)


じゃぁ満月じゃないのに十五夜?って感じですが、習慣的なお祭みたいなものなので必ずしも満月である必要はなくて、「(旧暦)八月の十五夜の月」とみんながわかってお月見が出来ることが大切なのだそうです。


ちなみに中秋の名月は中国から伝わった習慣ですが、十三夜という旧暦9月13日の月を見る「十三夜」という日本独自の習慣もあります。
地方によっては十五夜と十三夜を同じ場所で見るものとされているそうで、どちらか片方しか見ない、もしくは別の場所で見ることは縁起が悪い事とされているとの事。
だから、昔は意中の相手を十五夜の夜にデートに誘って月を見るという事もあったそう。もちろん、誘われた相手は十三夜にも当然来なければならないので、2度目のデートが確実にあるわけですね^^
今も昔も、恋心ってものは…。笑




あたし自身といえば、昨日は十五夜の月を満喫とまではいきませんが夜に近所の歩いて5分少々の距離にあるスーパーまでお散歩してきました。
満月の時は夜でもうっすら明るくって。星が月明かりに消されてしまってました。
今日は職場から、ちょうどマンションとマンションの間から昇る月を眺められましたよー。地平線に近い時、赤みがかっていて大きさもいつもより大きく見えて、神秘的。光の屈折って不思議なものよねぇ。
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by 1024hpa | 2008-09-15 21:05 | 他の話

RISING SUN ROCK FESTIVALが大好きで仕方ないのだ。
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